「政権奪取」に猛進すべき時


当初から、自分は前原氏が党首選挙にいち早く手を挙げた経緯には小泉氏側からの「そそのかし」があったと推測している。


重ねて言う、(12月12−13日の日記で記載)、前原氏は「自分の身内」のことで「重大なウソ」を吐いていた、その事を当然首相側近は把握した上で、むしろ前原氏の「弱点を握る」形で「民主党を牛耳る」戦術に出た、と考える。


今後は前原氏自身が判断すべきことだが、未だ若いのだ、再起を期してよいではないか、いやしくも政治家を志した方だ、出処進退は果断にされた方が良い、とご忠告申し上げる。


その上で、戦略的にも民主党全党員は一致協力して、ここは小泉さんが「最も怖れ」、「最も嫌う」「論戦に強い」カードで、攻めの態勢で「政権奪取」に猛進すべき時だと考える。



(写真は日本政治の殿堂「国会議事堂」)