[公正さ回復」の年に

okamakoto2006-01-01



昨年は日本中が「私益」(自分本位)を追い求めた年だったように感じる、「カネの為」とばかりに「私利私欲」をむさぼり、「私益」の為に、億・兆の金が日本中を飛び交った。


最も「神聖」で、「道義の範」とすべき「政治世界」で、トップが「私情・私怨」で采配を振るい、「政治は権力闘争」と、反対意見をも排除して、国政(まつりごと)を壟断(ろうだん)してきた。


幸いと言うべきか遅かりし、と言うべきか、今年は小泉首相自身「退陣」すると言っているのだから、これを機にこの国はあるべき「まともな方向」を目指すべきだと思う。


その際に必要な基本は、先ず「公」の考えを「再構築」する事と思う。二極分化、拡大の日本の現状にあって「公正」「公平」「公益」を取り戻し、重視されなければ、この国に未来はないと言ってよい。