小泉首相は「大した人」

okamakoto2006-01-07



日本の「首相」と、アメリカ「大統領」とでは夫々の国で、一見アメリカ大統領の方が権力者のように見えるが、実態として「日本の首相」の方がアメリカ大統領にまさる権力を振っている。


アメリカでは議会が強い監視機関として存在し、民主・共和の両党が拮抗しながら常に大統領を監視し批判勢力として存在する。何よりもアメリカには国民レベルの「民主主義」の土台がある。


現在はブッシュ氏が「9・11事件」を「テロ戦争」と規定し、「戦時下を演出」しているから「挙国一致体制」のように見えるが、とてもこの政権がこのまま長続きするとは思えない。


日本の場合、小泉さんは大したものだ、誰が何と云おうが自分の意思を変えないで、思う通りにこの国を操っているようだから。


イラク派兵」の時もそうだった、国内に渦巻く反対の大合唱にも抗して実行してしまった、参議院で法案が否決されたら衆議院を解散して反対した勢力を一掃してしまった後は、正に「敵なし状況」だ。