出身地による性格の違い

okamakoto2006-01-23



「人格形成要素」の内、先回は「生れた年代」を挙げた、今回は「出身地域」の特性につき見ることにしたい。


過去、自分は仕事上で殆どの道府県に足を運んでいた、特に社員等の肉親及び主要先の葬儀には、遠くても出来る限り足を運んでいた。


その経験で夫々の地方に方言があるように、その府県特有の風習と人間性が存在するように感じた、その事は約百名の社員にも共通するように思った。


冠婚葬祭の中でも「葬儀」については、古来から現在まで余り変らぬ部門と思うが、夫々日本各地の風習の違いに驚いたものだ。


例えば福島の山間部で実際土葬の葬儀に出席したし、仙台では火葬後に葬儀を行なうのに驚くと同時に合理性を感じたし、九州では幾度か神式の葬儀に心の琴線にふれる新鮮な感慨さえ覚えた。


言葉・性格も県によって違うし同一県での地域によって驚くほど相違する、例えば青森県でも津軽地区と東部、太平洋側は相互に言葉つきからして外国人みたいな仲である。


山形県福島県では、もっと複雑だ、旧藩間では言葉・性格だけではなく、幕末の敵味方の感情さえ現在も残っているようなのだ。