交友関係「朱に交われば赤くなる」
学生時代の交友関係は一種の「競争関係」の中でお互いに「切磋琢磨(せっさたくま)」するものなのであろう。
「朱に交われば赤くなる」の例えのように、良い友を持てばよい方向に進むが、逆になればぐれたり悪の道に入ったりするのだろう。悪くなるのは実に容易だから。
親友(真の友)が出来るのは、矢張り今も昔も、一応の競争関係を脱してからの大学に入ってからではあるまいか。
自分は高卒後、就職して夜学で大学に通った、然しそこでは生涯の得がたい友達を得た、その事は次回に譲る。
(写真は北国の街からアルプスを望む)