障害


さて、このように順調にスタートした会社だったが、最初に予定していたK市の仕事(広告料収入を原資とする委託契約)は実は思わぬところで障害が入った。


実は、既にK市は係長段階で、「会社発足」と同時に当社への「業務委託」は内定していたのだった。


それに立ちはだかったのが「意匠権者」であった、「特許」を楯に「法外な」支払を要求して来たのである。W氏とその親分O氏がK市に乗り込んで「待った」をかけた、K市としても止む無く両者円満解決を条件として来た。



(写真は東京・歌舞伎座