O副社長の怒り


正月明けのまだ正月気分も抜けない仕事始めの朝、S社O副社長から電話があった。
のっけから「社長、1千万の会社が600万も払って何やってるんだ、大丈夫だと思っているんか」、「いや、Iさんが・・・」


「いや、今 I には叱りつけた所だが、第一君が社長だろうが、社長の諒解なしに出来る訳ないだろう」、O副社長の怒気をふくんだ返事が返ってきた。



(写真は東京・江東・猿江恩賜公園池面の風景)