新製品


CASバス停屋根が広告宣伝の役割を果たし、渡り廊下、自転車駐輪場、大型ターミナルにも使用されるまでに至った。「ストリートファニチャー」としてCASはその尖兵的役割を果たした。


標識部門も電照式からスタートし、一本柱から各種2面式まで品揃えも進んだ、これらの開発にはバス会社ご担当者の方の意見や知恵が大きかった。


例えば二面式標識では「長年現場にいてこのようなものがあったら良いと思っていた」、との思いを形にして試作して頂いたものである。


自分はこれら標識に名前を付けた、は照明付のものは「明星」「金星」等星の名を、二面式には「ひまわり」「しらゆり」等の愛称をつけた。


中でも「しらゆり」は圧倒的人気商品であった、大変好評を得て沖縄から北海道まで各社からご発注を得、未だに全国のそこかしこで愛用されているものだ。



(写真は東京・中野駅前バス停CAS)