北朝鮮の現状


今の北朝鮮アメリカによる経済制裁で、外国にある預金口座も凍結され、輸出入も禁止され経済活動が麻痺状況にある、隣国日本にも締め上げられ、国民生活もままならない状況下にある。


元々、北朝鮮は10年前の1995年3月に、日米韓3か国の理事国で設立された国際共同事業体「KEDO」でエネルギー資源は確保される事となっていた。アメリカ前大統領クリントン民主党政権下で、日本もKEDOには5億ドルも拠出していたのだ。


ところが共和党ブッシュ政権となって北朝鮮政策は一変した、ブッシュは北朝鮮を「ならず者国家」と公言し、米朝の直接交渉をも拒否している。北朝鮮アメリカとの直接交渉で一刻も早く経済封鎖の解除と、国内の食糧難・エネルギー問題を解決を計りたいのだ。


ところで問題は隣国日本である、小泉さんは政権就任直後訪朝の上でピョンヤンで日朝共同宣言に調印をして5人の拉致被害者の帰国をも果たし国民からは大喝采を浴びたのである。


然し、拉致問題の一層の譲歩を求める「拉致被害者の会」に弱腰として突き上げられている。「拉致被害者の会」は北朝鮮との国交断絶までを要求している。