どこに居ても「狙い撃ち」される

okamakoto2006-07-12



10日夜10時からのNHKスペッシャルの「軍事転用の戦慄ロボット」には正直驚愕してしまった、24時間無人偵察機が上空を飛んでいて、怪しい者が居ると付けねらい、ゲリラと見れば無人のロケット発射機で抹殺してしまう。


この戦法は現にイラクやアフガンの戦線では日常的に行なわれ、暗夜道路に爆薬を仕掛けているている人物も瞬時に殺傷されていた。アルカイダ幹部もこれで一網打尽に遭ったに違いない。


驚いた事に、この操作は、何千キロも離れた地球の反対側のアメリカ本土にある司令部で行われているのだと言う。


世界中の上空を飛んでいる無人機から間断なく映像で把握出来、特定の人物を探査・追跡・監視・殺傷にまで可能だと言うのだから驚く。


これではとても「戦争」ではない、「一方的殺人ゲーム」と言ってよい、アメリカは本土にいて、葉巻をくゆらせつつ操作出来るのであるから。



さて、この驚天動地の装置の多くが、他ならない日本企業の民生技術によって可能となり、日々完成度を高めていると聞いてもう一度びっくりしてしまった。