不信の連鎖が憎悪に

okamakoto2006-08-20



隣同士が、信頼し合ってお互い仲良く付き合って行く事は大切な事である、諺に「遠い親戚より近い他人」と言うように、突発的自然災害時等力になり得るのは、遠くの親戚よりも近隣の人達である。


ところが、実際には人間は感情の動物で、必ずしも理屈通りうまくは行かないものである、近隣では一寸した行き違いや、妬みや誤解が連鎖して深刻な事態になる場合さえある。


一旦こじれ出すと憎しみが嵩じ、恨みが積もりギクシャクする、時には相手を殴りたくなる事もあるのだろう。ところがそのような時には相手の方も同じような気持ちになり、相互に不信がエスカレートして行くのだから実に厄介である。


お互いが理性で感情を抑制し、相手の良い所を見るようにして行かないと「不信の連鎖」が更なる次の不信を呼び込み、結果的に悲劇の結果を生む事となるように思う。