今の日本は「異常な時代」

okamakoto2006-08-31



8月も今日で過ぎる、暑い夏も今日で峠を越すが、それにしても今年の天候は異常だった、ここ何日かの暑さは7月以来の長梅雨・低温の後だけにこたえた。


天候だけではない、このところの日本の異常さもどうだろう、連日子供たちの殺人事件がNHKニュースのトップに来る日が続くのも異常である、どう考えても今の日本は将来に明るさが見えない不幸な時代と言うべきか。


「政治こそ最高の道徳の場」であり、「教育の場」であるはずなのに、「政治は権力闘争の場!」と言い放って恥じない総理大臣が、漸く任期満了で、ましな人物が後任者になるかと思ったのだが、前より悪くなりそうな気配濃厚である。


後任確実と言われているのは、「A級戦犯岸信介」のDNAを伝承する「安倍晋三氏」だと言う。岸信介氏は東條内閣の閣僚として日本を戦争に導き、戦後はチャッカリ巣鴨から出て総理大臣となるや一転して「対米従属路線」を敷いた。


戦後60年の日本歴史を振り返って見て、最も今日の如く日本を悪くした第一人者は他ならぬ安倍氏の祖父である「岸信介氏」だと思っている。(後世の歴史で2番目に位置付くのは、多分、その安倍氏を後継に据える今の総理ではあるまいか。)


日本の現状は、とても「民主主義国家」とは云い得ないものだ、政治の世界は今や「独裁・貴族・世襲制」になり下がってしまった。日本はリーダー選出で誤りをおかしたのではないか。