心配な「この国の前途」

誰しも「己を知り」、「時流に流されない」事は、なかなか難しい事だと思う、昭和天皇自身が「独白録」の中で「日本人には不和雷同性があって、あの時、自分も戦争への勢いを止める事が出来なかった」と、述べている。(昭和天皇の独白録より)


自分の過去を振り返り自省しながら、虐げられている弱い立場の人や恵まれない人達と自分を重ね合せつつ、「何とか世直しの一助たらんもの」、との思いに駆られている。



(写真は「金沢駅前」風景=正面のモニュメントは「鼓」をイメージしている由)