最近の教育現場


カリキュラム「ゆとり教育」が一般化し、最近は「週5日制」で、それでなくとも受身の安易な生き方への誘いの多い時代だ、若い人達をして「閑居して不善を為す」状態にさせてはいないだろうか。


新聞・テレビのトップニュースが、「いじめ」とか、「児童虐待」、更には「いじめ自殺」の連鎖となっているのは実に気の重い時代である、若い人達にとっても今のような「希望の見えない時代」と言うのは全く気の毒な事だ。


Iさんがいみじくも述懐されたように、60年前、気骨のある先生に出会った事が大きかったと仰る、吸収力旺盛な若い世代に迎合し「無為の時間を与える」のが「良い先生」とは思えぬのだが如何なものだろうか。