「男女の地位逆転」


「隔世の感」と言う言葉があるが、半世紀以上経った現在から見るとその間の事象での変化には目を見張る思いをする事が往々にしてある、特にそれは「男女の意識の変化」に顕著に出ているように思う。


戦争世代は明らかに「男性上位時代」であった。家庭でも世の中でも男性は大事にされ、特別扱いされていたように思う。結婚相手を選ぶ主導権も一般的に女性にはなくて男性側にあったように思う。


当時の女性は親の云うまま、ともすると相手をも見ないで嫁いだ方もあった、ところが近年はどうだろう、選ぶのも女性なら結婚しない選択をして「飛んでる人」もいるとか。現代の「平和時代」の代償なのでもあろう。