2006-03-20から1日間の記事一覧

救いの神

当時、折角各社からの受注の山を得たのに、S会社もってしても原料の手当がつかなかった、アルミの方はS社幹部の指示で特例的に取り組んで頂いたのだが、基礎の鋳物部材の方はとても間に合わない、と。 その時、力になってくれたのが発注先であるK電鉄のS…

「窮すれば通じる」

それにしても、運命の神は時々「試練の場」として「障害物」も準備されているようだ、万事が「順風満帆」とはいかなかった、その時未曾有の事態とも言うべき「石油ショック」に遭遇した。 受注直後、昭和48年10月の第4次中東戦争を切っ掛けとして起きた、…

仕事は勢い

「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」という言葉がある、我慢して待つ状態である、事業というのも、従って「時機」を得ないと実らないものかもしれない。 だが、一旦「流れ」が出来ると、逆に「勢い」が出てくるものかもしれない、その意味では「辛抱」する事も決…