2007-02-28から1日間の記事一覧

下田での感慨

更に思う、アメリカへの真の屈服は、昭和20年(1945年)の「敗戦」と言うより、日本人でありながらアメリカに魂を売った「アメリカかぶれ」の二−三世政治家諸氏に多くの責があるように思えてならない。 歴史とは「旧きをたずね、新しきを知る」事なのだろう…

日本の「近代史」

「明治時代」に、ようやく国論を統一、日本が「近代化」に漕ぎ出すようになった。天皇を頂点とする中央集権的統一国家である。然し世界は植民地獲得の覇権争いの真っ最中で、否応なく渦中に巻き込まれる。 明治37年「日露戦争」が起き「日本海海戦」でロシア…

「年代の単位」

下田で自分自身、時間感覚の無さと、歴史認識の甘さを認識したのだが、それには過去の我々が「天皇の呼称」や「権力の所在地」を規準として時代認識をしていたからではあるまいか。 歴史を一本の時間軸で考えずに「奈良時代」、「平安時代」、或いは「明治時…