政官癒着の始まり


田中以降、政治の堕落が始った、国の予算の政治家の「恣意的配分」である。公共工事の「政治的か所づけ」、「政治配分」である。その結果「政・官・業」癒着の構造が出来上がった。因みにそれ以降、「首相選出の地元県」の公共工事は急伸するのが常態化している。


例えば田中時代は新潟県が、鈴木時代は宮城県が、竹下時代は島根県がダントツに公共工事費が増加しているのである。その他政権与党の「実力政治家」出身県は「官僚が特別に配慮」するのが常態化して来たのである。