イギリスのケース

okamakoto2005-10-21



歴史の上で現在の日本の状況に似たような特異な政治情勢はなかったものか、と、思っていたところに、丁度、政治学者の中西輝政さんが「週刊文春」で1910年代イギリスの事例を披瀝されているのに出会った。


「小泉ポピュリズム自民党終わりの始まりだ」の記事である。約1世紀前のイギリスの事(日本では日露戦争直後)だが、余りにも小泉手法に相似点が多いのに驚いている。今日は勝手ながらその一部を引用させて頂くことをお許し願いたい。


1910年代、イギリスにロイド・ジョージという首相がいて、彼も小泉氏のように一匹狼で「ケルトの魔術師」と言われた程「ひらめき発言」がうまく、「大衆操作」は抜群だったそうだ。